サービスについてのQ&A
- 費用の概算はどうやって確認すればいいのでしょうか?
- メールフォーム、お電話(072-870-9600)、ファックス(072-870-9610)よりお問い合わせください。お客様のご要望、ご予算などをお聞かせいただいたうえで、見積書を提出いたします。また製作の手順や納期対応もその都度ご説明いたします。
- 機密保持はしていただけるのでしょうか?
- もちろんです。当社では、図面やプロジェクト内容などといったお客様の情報を厳重な管理のもと取扱い、それら機密情報の漏えいを防ぐためのさまざまな対策を講じております。また、個々に書面にて機密保持の誓約書を取り交わしておりますので、ご安心ください。
- 海外からの依頼もできますか?
- はい、海外からでも問題ありません。国際宅急便を用いて、迅速にお客様のもとに試作品をお届けしております。
- 個人での依頼はできないのでしょうか?
- 当社では基本的に企業様を対象にサービスをご提供していますが、個人のお客様のご依頼にもお応えしています。
データについてのQ&A
- CADデータの拡張子は?
- 3Dデータであれば、Parasolid(*.x_t)・STEP(*.stp)・IGES(*.igs)になります。2Dデータであれば、(*.dxf *.dwg)になります。その他の形式でも、開くことが可能な形式もありますので、詳細をお知らせください。
- 手書きスケッチや図面、イラストレーター等のデザイン画からでも製作できますか?
- はい。イラストレーターのデータAIをdxf などに変換して製作していきます。ただし、変換するとデータが化ける可能性がありますので、寸法を明記していただくか、dxfで頂くのが良いでしょう。
デザインモデルについてのQ&A
- 納期はどれくらいかかりますか?
- 2D図からの製作か3D図からの製作か、または形状やパーツ点数、ボリュームなどによって異なりますが、1台であれば約1~2週間が目安とお考えください。
- 試作品の材質はなんですか?
- 基本的にABS樹脂を用いて製作していますが、後の形状修正が容易なケミカルウッドなどでもお受けいたします。またアルミをはじめとする金属パーツ、樹脂メッキ、アクリル光沢仕上げ、ゴムパーツ(注型で製作)などとの組み合わせ対応も可能です。
- 動作モデルやライティングを組み込んだモデルも製作できますか?
- もちろん制作可能です。どのような形状のモデルで、どのような動きをさせたいか、どこを光らせたいかなど、ご要望をお聞かせください。当社の設計部が機構設計を行い、製作いたします。
- 塗装もお願いできますか?
- もちろん塗装もお受けしています。当社には塗装ブースが2基あり、専門スタッフが対応します。ソリッド、パール、メタリック、革シボ、ゴム関係などの特殊な塗装についても対応可能です。
切削加工品についてのQ&A
- 切削加工できる素材にはどんなものがありますか?
- 下記の素材であれば加工が可能です。 ABS樹脂、ポリカーボネイト(PC)、ポリカーボネイトガラス入(PC、G入)、ポリアセタール(POM、ジュラコン)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、ポリエチレンテレフタート(PET)、ポリメタクリル酸メチル(PMMA,アクリル)、ポリプロピレン(PP)、ポリフェニレンサルファイド(PPS)、ポリ塩化ビニル(PVC)、ケミカルウッド(人工木材)、ナイロン系など。また、上記以外の素材でも可能な限り対応させていただきますので、一度ご相談ください。
- 金属でも切削加工はできますか?
- アルミニウム全般、マグネシウム、真鍮、SUS、鉄系が加工可能です。
- どれくらい小さい物まで加工できますか?
- 材質、形状によって異なります。ご要望がありましたら、一度ご相談ください。
- どれくらい大きな物まで加工できますか?
- こちらも材質、形状によって異なります。樹脂用のマシニングのテーブルの大きさは最大1,200mm×1,000mmになります。貼り合せできる樹脂であればテーブルの大きさ以上の物も加工できますが、強度の問題が出てきます。金属用のマシニングのテーブルの大きさは740mm×400mmになります。また、高さ(厚み)の問題も出てきますので一度ご相談ください。
- エラストマーの加工は依頼できますか?
- 硬度70度以上ならマシニング加工が可能です。硬度70度以下であれば真空注型での製作をお勧めします。
塗装・表面処理についてのQ&A
- シルク印刷やデカールの作成はできますか?
- はい、可能です。イラストレーターのアウトラインのデータを支給してください。
- 表面処理はどのようなことができますか?
- クロームメッキ、蒸着メッキ、アルマイト処理、金属メッキなどが可能です。その他の表面処理はご相談ください。
精密板金についてのQ&A
- 加工できる厚みはどれぐらいまででしょうか?
- レーザー加工であればt0.2からt6.0までです(アルミ素材はt3.0まで)。特殊材料は別途ご相談ください。ワイヤー加工は線径φ0.1の場合t40.0まで。φ0.2の場合はt100.0、φ0.25の場合はt150.0までとなります。板厚の薄い材料は重ね切りして対応いたします。
- 曲げ加工できる板厚はどれくらいですか?
- t0.05から対応可能です。
- 絞り加工は可能ですか?
- 社内にて簡易型を製作していますので、複雑な形状にも対応できます。
- 加工できる材質はどんなものですか?
- 鉄全般、SUS、リン青銅、真鍮、銅、アルミ、アクリルなどです。その他の材質は別途ご相談ください。
- 納期はどれくらいですか?
- 図面、数量にもよりますが、即日から2週間の範囲内で対応いたします。
- 単品でも製作してもらえるのでしょうか?
- はい、もちろん単品でも製作いたします。
- レーザー、ワイヤーカットの加工範囲はどれくらいですか?
- レーザーの加工範囲は1,000mm×2,000mm、ワイヤーカットは350mm×250mmです。
真空注型についてのQ&A
- どのくらいの大きさまで製作可能ですか?
- おおよその目安ですが、1,000mm×1,000 mm×600mmまでとお考えください。
- 材質は何を使用しますか?
- ウレタン系のABS相当、PP相当、透明などになります。ゴムではウレタンゴム、シリコンゴムも可能です。シリコンゴムでは、アクリル型を使用します。
- 注型品に着色することはできますか?
- はい、もちろんできます。ゴムでも着色できますので、ご相談ください。
- 2色成形はできますか?
- はい、可能です。インサート注型も可能です。
- 納期はどれくらいかかりますか?
- 形状、大きさ、数量にもよりますが、マスター製作からであれば約1週間を目安にしてください。
光造形についてのQ&A
- 光造形の材質にはどのような物がありますか?
- ABSライクやPPライクが主要な材質になります。
- 依頼時にはどのようなデータが必要でしょうか?
- ソリッドデータ(stp、x_t)かSTLをご用意ください。
- 光造形のメリットやデメリットはどんなことでしょうか?
- メリットは切削加工では困難なアンダー部などを伴う形状の製品でも、データに忠実に一体加工ができ、なおかつ短納期で製品をご提供できる点です。反対にデメリットとしては、材質が湿気に弱く脆い点と積層ピッチの痕が表面に残ることが挙げられます。ただし、現在では水に強い、透明度が高いなど、材料も改善され、精度も向上していますので一度ご相談ください。
簡易金型/成型についてのQ&A
- 簡易金型を作った場合、何個ぐらいうてますか?
- スチール型30,000個に対し、簡易アルミ型で約5,000個までとお考えください。
- 簡易金型製作から納品まで、どれぐらいの日数がかかりますか?
- おおよそですが、10~14日間ほどです。